2012/01/28

【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2012年01月28日 10時20分 (JST))】

宇宙天気に関する臨時情報です。
担当: 佐藤
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【太陽フレア】
27日17時37分(UT)に活動領域1402(N29W88)において、X1.7/1Fフレア(18時37分(UT)に最大)が発生しました。

【プロトン現象】
GOES衛星の観測によると、23日5時30分(UT)に発生したプロトン現象は、27日10時(UT)頃に終了しました。
この現象により、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、24日15時(UT)頃に最大6310PFUに達しました。

その後、太陽面で27日17時37分(UT)に発生したX1.7/1Fフレアに伴い、プロトン粒子フラックスが再び上昇しています。
静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、27日18時(UT)頃から上昇をはじめ、19時5分(UT)にプロトン現象が発生しました。
28日1時(UT)現在、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは700PFU前後で推移しています。
また、静止軌道の100MeV以上のプロトン粒子フラックスは27日21時(UT)頃に10PFUに達し、その後、緩やかに下降しています。

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M5.6 岩手県沖


M5.5 富士山




2012/01/24

サイロシビンはうつ病の治療に有効な可能性

幻覚作用のあるきのこ類「マジックマッシュルーム」の有効成分であるサイロシビンは
うつ病の治療に有効な可能性があると、2つの研究が示した。

米国科学アカデミー紀要(PNAS)で23日公表された研究では、
30人の健康な被験者にサイロシビンを静脈内投与し、
脳のMRI(核磁気共鳴映像装置)診断を行った。
すると、うつ病患者で活発になる内側前頭前皮質の活動低下が見られた。
インペリアル・カレッジ・ロンドンのデービッド・ナット、
ロビン・カーハートハリス両氏の研究が示した。

26日に医学誌ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・サイキアトリーに掲載される
同じ研究者らによるもう1つの研究では、
サイロシビンが被験者の前向きな個人的記憶を強化することが分かった。
偽薬を摂取したコントロールグループとの比較が示した。

カーハートハリス氏は発表文で、
「われわれの研究結果はサイロシビンが
個人的記憶と感情へのアクセスを容易にするという仮説を裏付けた」
とし、
「一段の研究が必要だが、サイロシビンを心理療法と併用することで
患者の人生における明るい出来事を思い出させ
悲観的な精神状態を転換させるのに役立つことが考えられる」
と説明した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYAL350D9L3501.html 

【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2012年01月24日 11時10分 (JST))】

宇宙天気に関する臨時情報です。
担当: 遠藤
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【太陽フレア】
23日3時38分(UT)に発生したM8.7のLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)の光学重要度は2Bでした。

【CME】
SOHO衛星の太陽コロナ画像(LASCO)によると、23日4時(UT)頃にFull Halo CMEが発生しました。
この現象は、23日3時38分(UT)に発生したM8.7のLDEフレアに伴うものと考えられます。

【地磁気嵐】
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、22日6時11分(UT)に発生した地磁気嵐は、23日8時(UT)頃終了しました。
この地磁気嵐に伴う地磁気水平成分の最大変化量は、約143nTでした。

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2012/01/23

福島県沖 M5.1


太陽の影響を地球が受けるまで36時間

今回のM5.1は微妙~

【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2012年01月23日 18時30分 (JST))】

宇宙天気に関する臨時情報です。
担当: 遠藤
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23日5時30分(UT)に発生したプロトン現象について、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスはその後も上昇を続け、23日8時55分(UT)に1000PFUを超えました。

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一日に3回の臨時情報

臨時情報が頻発すると地震が発生する傾向があるので注意だな






【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2012年01月23日 16時20分 (JST))】

宇宙天気に関する臨時情報です。
担当: 遠藤
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【太陽フレア】
23日3時38分(UT)に太陽面において、M8.7のLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)(3時59分(UT)に最大)が発生しました。
国立天文台野辺山太陽電波研究所の電波画像(電波へリオグラフ)によると、このフレアは活動領域1402(N29W23)の付近で発生した模様です。

【プロトン現象】
GOES衛星の観測によると、静止軌道付近の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは23日5時(UT)頃から上昇をはじめ、5時30分(UT)にプロトン現象が発生しました。
その後、プロトン粒子フラックスは6時30分(UT)現在、100PFU付近で推移しています。
この現象は、太陽面で23日3時38分(UT)に発生したM8.7のLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)に伴い、発生したものと考えられます。

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【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2012年01月23日 10時30分 (JST))】

宇宙天気に関する臨時情報です。
担当: 遠藤
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気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、22日6時11分(UT)にSC型(急始型)地磁気嵐が発生しました。
地磁気水平成分の変化量は約143nTで、現在も継続中です。
この地磁気嵐は、19日15時(UT)頃に発生したCME(コロナ質量放出)の影響によるものと考えられます。

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2012/01/20

【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2012年01月20日 09時50分 (JST))】

宇宙天気に関する臨時情報です。
担当: 佐藤
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1月19日13時44分(UT)に活動領域1402(N29E15)において、M3.2/SFのLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)(16時5分(UT)に最大)が発生しました。

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久しぶりの臨時情報

20-21日に地球の地磁気が乱れるそうで


SPEEDI その2


東京電力福島第一原子力発電所で、原子炉の状態などのデータを監視している国のシステムへ情報を送る装置に非常用電源が接続されていなかったため、震災直後に必要な情報を送れなくなっていたことが分かりました。
非常用電源が接続されていなかったのは、全国の原発の原子炉の温度や、周辺の放射線量などの情報をリアルタイムで監視する「ERSS」という国のシステムに情報を送るための装置です。東京電力によりますと、福島第一原発では、事故の4か月前のおととし11月、この装置に予備として非常用電源を接続することを計画していましたが、用意したケーブルの長さが足りずに、接続しないまま放置していたということです。このため福島第一原発では、去年3月11日の地震直後に外部電源を失って以降、必要な情報を送れなかったということです。この国のシステムは、およそ2時間後に故障して停止したため使えなくなりました。東京電力は「データを送る装置に予備の電源を接続することは自主的に提案したが、結果的に接続がうまくいかず、そのままにしてしまった。原子力安全・保安院と工事の時期を調整していたが、緊急性があるという認識はなかった」と話しています。これについて原子力安全・保安院の森山善範原子力災害対策監は「今後必要な情報が送れない事態にならないように全国の原発について、非常用電源の設置の徹底や伝送経路の多重化などを図りたい」と話しています。

もう事故というより事件だな

2012/01/18

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SPEEDI


「フクシマの情報公開怠り住民被曝」 NYタイムズ報道


東京電力福島第一原発の事故をめぐり、米ニューヨーク・タイムズ紙は9日付紙面で、日本政府が緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)のデータを事故直後に公表することを怠ったために、福島県浪江町など原発周辺自治体の住民らが被曝(ひばく)している可能性が高いと伝えた。
長文の記事は、菅政権との対立で4月に内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘・東大大学院教授が、事故直後にSPEEDIのデータ公表を政府に進言したが、避難コストがかさむことを恐れた政府が公表を避けたと指摘。「原発事故の規模や健康被害のリスクを過小評価しようとする政府に対し、社会の怒りが増大している」と論評した。
そのほか、原子炉のメルトダウンを裏付けるデータ公表の遅れや、校庭での放射性物質の基準値をめぐるぶれなども問題視した。(ニューヨーク=田中光)



SPEEDI情報 米軍に提供


東京電力福島第一原子力発電所の事故原因を究明する国会の「事故調査委員会」は、初めての本格的な質疑を行い、参考人として招致された文部省の担当者が、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」と呼ばれるシステムによる予測データを、事故の直後に、アメリカ軍に提供していたことを明らかにしました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120117/t10015315481000.html




原発事故避難勧告めぐる日米の舞台裏判明 官邸、米の「退避勧告」に難色



【ワシントン=佐々木類】東日本大震災で米政府が、放射能漏れ事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所から半径50マイル(約80キロ)にいる米国民に退避勧告を出す際、日本政府が日米同盟への悪影響を理由に勧告を出さないよう要請していたことが分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。退避勧告をめぐる日米交渉の具体的な舞台裏が判明したのは初めて。米軍による“トモダチ作戦”が遂行される一方、日米双方がぎりぎりのやりとりを行っていたことが浮き彫りになった。
日米関係筋によると、米政府は原発が水素爆発や火災を起こしていた3月16日、米国民の保護が急務との判断から、在ワシントン日本大使館の藤崎一郎大使を国務省に呼び、キャンベル国務次官補が福島第1原発から半径50マイルにいる米国民に退避勧告を出す方針を伝えた。
この際、日本側は、「放射能汚染に関する確たる情報がなく、米政府の事前通告を聞き入れるしかなかった」(関係筋)という。
だが、別の関係者によると、藤崎大使の打電内容を伝え聞いた首相官邸側が在京米大使館側に接触、「米政府が退避勧告を出せば米国への不信感が増大して同盟関係に悪影響が出る」などとして、退避勧告の見送りを要請したという。
これに対し、米側は「政治的影響を議論している悠長な場合ではない。自国民保護は最重要だ。日本国民の理解を得られると確信している」と伝えたという。
米政府は16日午後(日本時間17日未明)、福島第1原発の半径50マイルにいる米国民に退避勧告を出すとともに、日本に滞在中の米政府職員と家族に日本国外への自主的な退避を呼びかける勧告を出した。
日本政府は表向き「自国民保護の観点だろう」(当時の枝野幸男官房長官)と理解を示していたが、日本政府として半径20キロ圏内の退避、20~30キロの屋内退避指示を出しており、米政府の退避勧告が同盟関係に悪影響を与えることを強く懸念していたという。
米政府は退避勧告を出す直前、原子力規制委員会(NRC)など関係省庁の担当者60人による電話会議を行い、「東京在住の米国民9万人全員の避難」も検討したが、このときは逆に「東京からの退避勧告は時期尚早。(刺激が強く)日米関係が揺らぐ」として、見送った経緯がある。

重要な部分を太字にしてみた
なぜ日本政府は在日アメリカ人が避難すると「日米同盟に悪影響が出る」と思考したのか?











2012/01/09

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染

1986年のチェルノブイリ原発事故から10年後、内部被ばくの被害に関するドキュメンタリー番組







2012/01/02

君が代 野々村彩乃

第63回全日本学生音楽コンクール
全国大会声楽部門高校の部1位
広島音楽高校3年
野々村綾乃さんの独唱




2012

あけましておめでとうございます!

不可思議@水琴亭

今年もよろしくね!





でもアクセス出来るようになりました



LINK追加

-武田邦彦 (中部大学)-


鳥島近海 M7.0

2012.1.1 この地震今までのとちょっと違う

画像みれば分かるけど

震源に対して震度分布が均一じゃなく見える

震源の深さが370km(今までは10kmー50kmくらい)






















平成24年01月01日14時37分 気象庁発表
01日14時28分頃地震がありました。
震源地は鳥島近海 ( 北緯31.4度、東経138.6度)で震源の
深さは約370km、地震の規模(マグニチュード)は7.0と推定されます。


参考情報として

太陽活動は活発でした。
活動領域1389で12月31日13時9分(UT)にM2.4/SFフレア、16時16分(UT)にM1.5/1Fフレアが発生しました。
そのほかに、活動領域1386でCクラスフレアが発生しました。