ロード自転車レースの最高峰ツール・ド・フランス。
毎年7月に約2週間21ステージを走りまくる。
僕が最初に観始めたきっかけはレースよりもフランスの景観の美しさだった。
しかし今年のツール・ド・フランスは日本人の僕にとっては特別なものであった。
なんと日本人が2人も出場したのである。
新城幸也はチームブイグテレコムでスプリンター
別府文之はチームスキルシマノで逃げ
ツールに日本人が2人もなんてこれだけで涙もんなんです。
最終日はシャンジェリゼを走るんだけど、ロードのプロならみんながみんな「シャンジェリゼを走れれば死んでもいい」と言うくらいの聖地である。
これは冗談でもなんでもなく、普段のレースなら8割~9割くらいで走るところをツール・ド・フランスでは全員11割の力、みんな自分の力以上を発揮すべく全開で走る。
そんな世界の中、第2ステージでいきなり新城が5位入賞!
涙ぶわー、ティッシュ1箱使い切り。
別府もコンスタントに8位、7位と入賞。
そしていよいよ最終21ステージ。
シャンジェリゼを8週してゴールなんだけど、シャンジェリゼに入った瞬間なんと別府が自ら逃げを決める!
そして最終周まで逃げをコントロール。
プロレースなんでみんなスポンサーの看板背負ってるんで、逃げを決めて長い時間TVに写るのもプロとして重要な仕事。
TVの解説者の人たちも、シャンジェリゼで日本人が逃げ決めたんでみんな泣いちゃって解説になってません。
ツール・ド・フランス2009を楽しみたい方は、
から、ティッシュ用意でフランスの伝統と美しさを第1ステージからどうぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿