不可思議
2009/12/26
餅つき
毎年続けている家族での餅つき。
僕がまだ赤ちゃんだった頃、この餅つきの振動で僕は気絶してしまった、と母が話した。
このトラウマになりそうな過去の出来事に反して、今、僕は家族での餅つきが好きだ。
ちっちゃい頃から無意識に体全体で感じていた餅つきの振動。
杵を振り下ろした振動が臼を伝って、大地を伝って、地球を覆い尽くし、宇宙に響き、僕の心と共振する。
刹那から不可思議へとの繰り返し。
無心。
気持ちイイ餅つきのリズムを永遠に繰り返していたい!
そんな雑念が僕の心に芽生え始める頃、程良く餅は出来上がる。
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